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hanihostamp penguinblog

のほほん、ペンギンライフ。

一時間、飽きずにいられる、勝手にベスト9。

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たとえば喫茶店で友人と話していて、自分の飲み物がなくなったり水を何度か注ぎ足してもらっていると、そわそわしてきて「じゃ、そろそろ行こうか…」と促すのは、多くの場合、自分です。居酒屋でも、ほとんどわたしがお開き宣言してしまう…

壁を見る格好で座っていれば、それほどでもないものの、店のひとのバタバタする様子、片付けたそうな気配が見えたりすると、つい…

石庭などを見に行っても、ひとつの場所でじっとしていなくて腰を上げるのが一番早い。

海で砂浜に座ってぼんやり…というのも、せいぜい15分くらい。貝や流木を探したりしても25分くらい。

例えば、ナントカ流星群が見えるピークの時間に夜空を見ながら待とうと、過去、一番ねばったときで40分程度でした。死ぬまでに一度は見たいと思う割には諦めが早い。タレントの山瀬まみさんが「数時間ねばって、たくさん見られました〜」とラジオでお話されているのを聴いて、なんて素敵なひとなんだ…と、まぶしく思えたものでした。

花火大会も然り。部屋の小窓から、毎年スターマインや土星花火、ニコちゃんマーク花火などが他家の屋根越しに見えるので、その日は缶チューハイや揚げ物系を用意して花火を一応楽しもうとするんですが、見続けていられるのは5〜6分で、一旦ソファや仕事に戻ったりして、またしばらくして音のする小窓を見に行く感じ。

(友達と花火を見に行った時は、最後まで飽きずに見ていられるんですが…)

 

以上のようなことから、=自分はせっかちな方である、と気づいたのは今年です。

ただ、もっとせっかちな人と一緒にいると、「そこまでじゃないなぁ」と思うことも。

高原へ出かけて、名所まで歩いて、ようやく休憩〜、丸太小屋のカフェでお茶でも…もしくは売店でソフトクリームでもと思っていたら、着いたその場で「さぁ、見たからもう帰ろうか」と歩き出す知り合いのおじさん。あるいは旅先で、風情のある石塀通りを散策して、もうちょっと路地裏も散策…と思っていたら、もう帰りのバス停へ向かう親戚のおじさん。ちなみに、二人は別人。

そういう、余韻ゼロの「せっかち氏」とは自分は趣が違うとは思いたいのですが。

 

こんな自分にも、ひとりで1時間飽きずに見ていられるもの、もしくは一時間その場を動かずぼーっとしていられる場所ってあったっけ、と考えることがあります。

「それほどはせっかちじゃない」と、安心するために。

 

飽きずにいられる その1… 動物園のカンガルー舎前

とくに、横浜ズーラシアのカンガルー舎にはたくさんいるので、何度か飽きずに見た記憶があります。カンガルーは寝そべっていても、動いていても、仲間にちょっかいを出していても、何していても面白い。(ちなみに、日本平動物園では、レッサーパンダ舎の展示に工夫がされていて、いろんな角度から見られるので長いこと過ごしたくなりました)

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 画像:「動物あ・ら・ら」さんより http://arara.videoshot.biz/

 

 飽きずにいられる その2… イワシの大群の水槽前。

どの水族館でもいいんですが…新江ノ島水族館の「相模湾ゾーン」など、イワシ以外にも、『サザエさん』に出て来る「穴子さん」みたいな顔つきの魚が、水槽の隅っこでずっと動かずにヒレだけぴらぴらさせているのを至近距離で見続けるのも好きです。

飽きずにいられる その3… 夏の夕方の空か、秋の空。

夜空を見続けて流れ星を待つのは、根気がなくて出来ないのですが、雲が楽しい空や、青空から黄色、桃色などへのグラデーションが美しい、奥行きのある空は見ていて飽きません。雲一つない空、という表現がありますが、やはり雲はあってほしい。できればたくさん。すると小一時間、ぼんやりできます。

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 飽きずにいられる その4… 箱根湯本 日帰り温泉「一休」

温泉好きだと言うわりにはカラスの行水で、一緒に行っている家族や友人を残してさっさと上がってしまうわたしが、唯一1時間〜一時間半くらい、湯船につかったまま過ごせる場所。

寝転べるような休憩所はないためか、客が少なめ。脱衣所と浴室を仕切る壁もドアもない。脱いですぐ目の前が温泉。湿ったバスマットを踏むこともない。窓もないので開放感たっぷり。屋根の下で落ち着く檜風呂と、その先の野天風呂。緑や日差し、風の音などを感じながらくつろげます。広い檜の浴槽の縁で座るなど半身浴も可能。お湯がさらっとやさしいのも長湯できる秘訣でしょうか。温泉そのものの好みは他にありますが…長湯ベストはここ。湯上がりに昼寝、はしご湯などするなら施設が充実した天山へ、平日なら追加料金300円なり。 

 飽きずにいられる その5… 日本玩具博物館 4号館

正直…遠いんです、行こうとすると。姫路から播但線に乗り換えて、さらに香呂駅から徒歩15分くらいだったか…

でも、一旦中へ入ると半日過ごせるんじゃないかというくらい、見るものいっぱい。

特に4号館の「日本の郷土玩具」の展示スペースだけで1時間過ごせそう。日本昔話の世界でもあり、各地のおもちゃの素朴な愛らしさと滑稽さに創作意欲が沸くというか、何かが刺激されると同時に心和むのです。 

飽きずにいられる その6… 通院先の待合室。

いられる…というより、待ち時間が一時間を越えることが多い、ということで。

番号札をもらえる医院では、外出したり雑誌や漫画を読むにもある程度目処がつくのですが、事前予約制で番号札のない医院では、現在何人待ちか分からぬまま待つことに…

たまに5分も待たず診察室へ呼ばれることもあるので、長時間待つ覚悟をして外出することもできず…

各種雑誌もそろっていて、自分で文庫本を持参もするけれど、結局は窓からの景色(ビルの5階なので、隣のビルの屋上や向かいのビルの窓の向こうなどが見える)を見たり、ぼーっとします。座禅中のようにはいかないけれど、そういう心境でただ待つのみ。頭の中に去来するのは、蕎麦食べて帰ろうか(煩悩ですが)なぁ、程度。

 

飽きずにいられる その7… 猫3匹がいる友人宅。

留守中に餌を二回、時間をあけて与えて欲しい、と頼まれて、友人の留守宅を訪れ、猫と過ごしたことがありました。わたしは猫を飼ったことがないので、「猫見知り」状態でしたが…拾われた赤ちゃんの頃から知っている猫たちだったせいか、わりにすんなりと。

漫画等もたくさん置いてあったのですが…猫3匹の個性(腹を出してなでてアピール?の猫や、警戒して遠巻きに凝視してくる猫、ひたすら寝ている猫…)が気になって、結局本も数ページしか進まず、ぼーっと猫のそばで数時間過ごしました。多少緊張はしますが、猫は飽きないですね。

 

飽きずにいられる その8… 思いつかず。

一応、「勝手にベスト9」という記事を複数カテゴリー分けしているので、このタイトルにしたものの、書いている途中で9個見つからないことに気づいてしまった。

 

今回、ぼーっと、飽きずに、ということで、ライブや映画館、テレビの前、お酒の場、喫茶店などは除いています。 

あとは野球場と競輪場も、競輪の方はレースの前後に予想やら払い戻しなど色々することもあるし、野球は油断できないのが「ファールボール」。ぼーっとしていたら、飛んで来るので。そしてこの前、試合の成り行きをぼーっと見ていたら、前の席の熱心な小学生が「みんながちゃんと応援しないから誰それ選手が打てなかったんだよっ」とこちらを見てチクリ。ひえ〜っ。

だから、やはり上記7点ですね。

残り3点は、一定時間飽きずにいられる場所を。

飽きずにいられる (15分)その1… アリの行列。

これは普段、図書館の行き帰りなどに結構あります。アリは側溝のフタの隙間あたりでよく見かけます。ヤモリなども見るのは好きなのですが、動きが速くてすぐに見失うので追えず…

飽きずにいられる (15分)その2… 滝。池。川べり。

大きな滝じゃなく、小ぶりの滝がよいですね。または、きれいな模様の鯉が泳ぐ池でも。サギや鴨などがいる川べりや橋の上も。

飽きずにいられる (30分)その3…  いい感じの書店や古書店。

本を探しに行くのではなく、ぼーっとしに行く場所としての書店。

京都、寺町二条の三月書房では、買いたい本の目星をつけずに行っても、色々本との出会いがあります。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/sangatu/

古書店では、鎌倉の公文堂書店が居心地がよいというか、本を見やすい。オリジナルの版画ポストカードもかわいいです。


東京、南青山の嶋田洋書は、デザインの仕事をしているからかもしれませんが、思いがけない本との出会いあり。

 

 

この、人通りの少ないブログで、少ないながら検索でわりと来られるキーワードのひとつが「外出先で休憩」というもの。困っているのは、わたしだけじゃなかったんですね。

今はネットで調べさえすれば、2〜3時間休憩できるビジネスホテルもあるし、スーパー銭湯なども出先にあるし、献血ルーム献血バスでなら数十分横になって、ジュースやおやつで休憩もできますし、カラオケボックスでもひとり休めるし、選択肢は多いとは思うんですが…それにひきかえ、きょうび公園で一時間ぼーっとするにも、よその子どもさんを眺めづらいというか、居心地が悪いような。このあいだも、出先でパンを食べるベンチを探すのにも困りました。デパートの屋上がおしゃれな庭園になっていて、却って座る場所がなかったり…

ただ、ぼんやり過ごす。またはタダでぼんやり過ごす。

せっかちであろうとなかろうと、両方の意味で、そんな場所が少ないなぁ…と思う今日この頃です。

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